【酒さ】石けん洗顔で肌がボロボロになった末路
界面活性剤 VS 石けん
これは、肌を研究し続けている私にとって、なかなかの難易度が高い課題です。
かねてから、「石けんは絶対に使わないように!!」とお伝えし続けてきました。
では、メイクや日焼け止めクリームを使用した際には、どう落としたら良いか?
「クレンジング」です。
クレンジンングと言ってもメーカーや商品によって色んな種類がありますが、
「界面活性剤」と聞くと、「悪」というイメージがありますでしょうか???
世間ではおそらく、
「石けん=肌にやさしい」
「界面活性剤=肌に良くない」
そんなイメージをお持ちの方が多いように思います。
ところが、たくさんの皮膚炎を起こした肌や超敏感肌を見てきた中で思うことは、
「石けんでは美肌を作れない」ということです。
「美肌になりたい」と思ったときに、
「美肌の人がやっているスキンケア」をマネする方がいらっしゃいますが、
それは絶対におすすめしないです。
なぜなら、
「美肌の人=肌が生まれつき強い方」
であるケースが多いからです。
美肌ではなくなったのには、必ず理由があります。
元々皮膚が弱いのかもしれないし、
間違ったスキンケアによって弱くなってしまったのかもしれないし、
ストレスやホルモンバランスによって美肌が保てない状態なのかもしれない。
そうした背景を無視して、
肌が強い人のスキンケアを真似ると、
その末路は悲惨です。。。。。
肌が強い人は、「肌に刺激を与えるスキンケア」を行いがちだからです。
では、皮膚が弱い人向けと言われる「石けん」はどうだろうか?
皮膚科でも推奨されるのだけら、これは良いに決まっている!!・・・??
私が「石けんは良くない!」ということには、
お肌のことや酸性度アルカリ度といったことや、成分の特性など、
知識として学んだ結果でお伝えしていたのですが、
実際に自分の肌で石鹸を使い続けたということがなかったのです。
そんな中、ふとこんな想いが生まれてきました。
「本当に石鹸は肌に良くないのかな?」
科学で説明できないことでも、臨床によって説明ができるのなら、
私は後者を信じてスキンケアを選んでいます。
ということで、
「石鹸を使い続けてみる」
をいざ実践!!!
のはずが、、、、、1週間で断念しました。
肌がどんどん乾燥していき、ツッパリ感を四六時中感じるようになってきたと同時に、
皮脂分泌量が増え、あっという間にあっという間に「インナードライ肌」が出来上がりました。
水分量が少なく、皮脂が多い肌の上では、雑菌が増殖しやすくなるため、
常在菌のバランスも崩れ、赤みが出てくるのです。。。。
あぁ、やっぱり理論通りの臨床結果だな。。。
「界面活性剤は肌良くない」という先入観から、
石鹸を使っていて、乾燥やテカリ、肌荒れのお悩みをお持ちの方は、
一度「石けんは良くないかも?」と思ってもらえる機会になれば、幸いです。
なかなか治らない赤みやぷつぷつでお悩みの方は、
「酒さ」を疑ってみてください。
その上で、改善へ向けて方向転換してみましょう♪♪♪
オンラインで美容業を経営するサロンオーナー
JBC株式会社 代表取締役
難治性皮膚炎「酒さ」で悩む全国の女性を年間最大200名以上サポート。
皮膚科に行っても改善しない酒さや脂漏性皮膚炎を改善へと導く独自のメソッド「マベルMika式肌断食」を提唱。年間最大200名以上をサポート。10年以上の皮膚炎をも「マベルMika式肌断食」によって平均4ヶ月で改善へと導き、光を失いかけた人生に輝きを与えている。
2016年東京世田谷にエステサロンを開業。2018年に「酒さ様皮膚炎専門エステ」として再スタート。JBC株式会社として法人化。さらに「マベルMika式肌断食」メソッドを広めるため、2021年大阪南堀江に移転、同年1年間で加盟店を3店舗に増やし、さらに一般社団法人肌断食協会を設立。
エステサロン開業から間もなく、さまざまな化粧品を試していく中で、皮膚炎を発症する。ステロイドの乱用から「酒さ」と呼ばれる難治性皮膚炎となり絶望の中でも、なんとしてでも改善しようと皮膚理論について再度独学で猛勉強。10年経過しても改善率0%と言われる酒さをわずか8ヶ月で改善させることに成功。闘病の日々をブログに綴っていたことが次第に話題となり、助けを求める声が全国から殺到。さらにYouTubeチャンネル開設とともに問い合わせが止まないサロンへと変貌。
長年の皮膚炎で悩んでいる人々を救い人生を取り戻して頂く活動をする一方で、皮膚炎で悩むことがない豊かな人生を送るため、正しいスキンケアを広めるべく活動に尽力している。
自然を五感で感じる一人旅でリフレッシュすることにハマっている。
ーー酒さ様皮膚炎専門サロンMaBelleーー
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